野菜を育てている二期倶楽部での朝食は楽しみの1つではありましたが、正直言って夕食は期待していませんでした。
どこかホテルの外に美味しい那須牛でも食べれるお店を探そうかな~とも思ったくらい。
しかし、結果的にホテル内のレストランで食事して良かったな~と思える一時を過ごせました。
このホテルは全体的にホテルマンのスタイルが『サービス』と言うより『サポート』に徹しているように感じました。過剰なサービスはしないのだけど、見ていないようでいつも見ていて、必要に応じてサポートをしてくれる・・・そんな感じかな。
レストランでも私のお腹に気づいた方がすかさず背もたれ用のクッション&ひざかけを用意してました。そんな心遣いがとても嬉しいものです。
夕食は滞在している東館のガーデンレストランを選びました。
本館のフレンチと悩んだのですが、素材の味をシンプルに食べたいな~と思ったので、グリル料理の東館へ。レストランの雰囲気としては東館の方がカジュアルに感じました。
まずはアミューズ。
手前のマスタードソースを夫が気に入り、「家でもつくってね!」と。
マスタードとバルサミコ、蜂蜜のソースだそうです。
続いて前菜。このお店、お料理の名前が相当長いです・・・
『ほのかなカレーの薫るスプリングビーンズのカップチーノ
那須白河産ピンクトラウトのリエットに桜海老と白美人のガレットを添えて
二期の菜園で採れた彩野菜のクリュディテ』
『蝶々パスタに梅山豚の生ハム 天谷さんが作った那須のモッルァレラチーズ
南フランス風野菜 ピストーと菜園ハーブの香りを散りばめて』
この生ハムととろけたモッツァレッラが最高に美味しかった!!
パスタだけど、塩加減は控えめでハーブの香りが生きていました。
ここからは夫と違うものをオーダーしました。
まずは私から。
『活オマールエビのロースト ローズマリー風味の2種のスイートベルペッパーソース
ズッキーニとフレッシュアスパラガスと共に』
オマールは今まで食べた中で1番美味しかった!!
活オマールだからかな?水っぽさや生臭さが無く、ブリブリッとした身を楽しみました。
ソースが少し甘すぎたかな。 (このお料理は+2000円でした。)
『ロティスリーで丸ごと焼いた合鴨のアジアンBBQとフォアグラのステーキ
スイートポテトのマッシュ 著利ソのジャンバラやと那須高原春の山野菜と共に』
でましたー!フォアグラ!!!
ひっさし振りに食べたフォアグラ。やっぱり美味しい、大好きだわ~。
鴨もジューシーで、フォアグラと一緒に食べると幸せ倍増でした。
ただ、マッシュポテトもジャンバラヤも甘くて・・・おせんべいが食べたくなっちゃいました。
夫が選んだお料理は・・・
『旬の帆立貝と彩りシェルフィッシュ 小野菜と海藻のナージュ 春の潮仕立て』
ホタテでホタルイカ、エビの出汁がよく出ているスープ仕立てのお料理でした。
私は自分のオマールに必死で1口スープを頂いただけ。これはオマールの勝ちです。
『幻のポーク 梅山豚のロース肉の備長炭グリル
二期の林でとれた蜂蜜とオレンジの薫るバルサミコソース
男爵イモのハッシュブラウン 那須高原で採れた春の彩り山野菜』
私は自分の鴨&フォアグラに充分満足しているのだけど、夫は梅山豚の勝ちだな!と言っています。
確かにやわらかくて甘いロース肉でした。酸味のあるバルサミコともよく合うし。
このお料理は+1000円でした。
二期倶楽部でのディナーはボリュームがある・・・と聞いていたのだけど、ペロッっと食べてしまった私達。
こんな事だから体重が増えていくのですよね。旅行から帰ったらすぐ検診なのでドキドキです。
デザートは『春のスイーツアンサンブル』
ライチとイチゴのジェラードがとっても美味しかった!!
この食事の前にゴチバトルをお風呂上りに見てしまったので、
私達のテンションはいつになくUP。だからこのボリュームもペロッと食べれたのかな。
この後、お部屋に届けられたお夜食の『おいなりさん』もペロッっと・・・。
きっと食いしん坊な子供が生まれてくることでしょう。